はじめての不妊治療クリニックデビューをまとめました。
診察内容、金額、クリニック名も記載しています。
これから妊活をはじめたい方の参考になりましたら幸いです。
※情報は2021年当時のものです。最新情報はクリニックにお問い合わせください。
もくじ
妊活にあたって~夫との温度差~
アラフォーで年齢的にも早く子供が欲しいと妊活が気になっていました。
妊活って、何からしたらいいんだろう?
疑問だらけのスタートでした。
夫に不妊治療をしたいと言うと、
お金かけてまで....
高度医療までして子供をつくることに抵抗がある様子でした。
夫も結婚当初は子供を欲しがっていたのに、今はまったく意見が違う夫とわたし。
お互いに妥協点を見つけるべく話し合い、なんとか(半ば強引に)不妊治療を始めることを承諾してもらい、妊活スタートしました。
夫との約束
妊活にあたり、夫と決めた約束ごとがあります。
不妊治療クリニックの決めかた
不妊治療クリニック選びが始まりました。
たくさんのクリニックの中からどうやって選べばいいのだろう?
クリニック選びについて不妊治療の口コミをたくさん調べました。
多くの方が"通いやすいこと”を多くあげていたことから、自宅から通いやすいところに絞って探しました。
そしていくつかの候補の中から最終的に選んだのは浅田レディースクリニック(ALC)です。
こちらに決めた理由は、この3つです。
2の"浅田院長の雰囲気”は、たまたま見た妊活サイトで、妊活中の方のお悩みに、院長がすごく明解に回答されていて、クリニックの治療に自信をもっている印象を受けたからです。
3"最後の砦”はALCが東海地方で最後の砦といわれているクリニックらしく、年齢的にも、最初から最後の砦にいくのがよいだろうと思ったのです。
初診までの手続き
※2021年2月頃の情報です。最新情報はクリニックにお問い合わせください。
浅田レディースクリニック(ALC)では、まず仮診察券番号を登録し、説明会を受けます。
その後、初診の予約ができるシステムでした。
説明会にも申し込みが必要です。
わたしが申し込んだ当時は、日にちがかなり先になってしまい、すぐに妊活をスタートできると思っていたので、とても待ち遠しかったです。
(コロナ禍だったので、説明会は、ウェブ参加でもOKでした。)
初診に向けて
説明会のミッションも終え、初診の予約ができたのは約1.5ヶ月後でした。
初診に向けては、同意書などの用紙作成が大量にありました。
ALCが初めての不妊治療クリニックだったので、その時は分からなかったですが、ALCは書き物が多すぎますね。
そして、名前だけでなく、住所もすべての用紙に書くので本当に大変です。
初診当日
初診は生理日に関係なくいつでも受診可能でした。
ドクターによる診察の前に、コーディネーターとの面談がありました。
事前に用意した資料を確認しながらお話します。
実は先に受けた説明会で、ALCは"ドクターのいうことを聞かない人はごめんなさい”な印象をうけたので、絶対に妊活スタートしたいわたしは、すべてドクターが良いと思った方法で進めていきたいです!と、言うことを聞くやりやすい患者アピールをしました。
実際、その頃は不妊治療に関する知識がまったくなかったのでそれでよかったのです。
コーディネーターの面談が無事おわり、次は内診に呼ばれました。
内診では年に1度は受けた方がいいと子宮頸がんの検査もドクターに勧められました。
絶賛、やりやすい患者アピール中のわたしは「では、お願いします!」と即答。
いよいよドクターとご対面
内診が終わり、いよいよドクターとのお話です。
部屋に入ると3人並んでいて、びっくりしました。
(ALCは真ん中にドクター、両脇に、スタッフの3人体制です。)
両脇にいるスタッフは、1人は記録係。
もう1人は、ドクターが確認したいことや、書類関係などに答えるという役割でした。
一般不妊治療(タイミング法、人工授精)高度不妊治療(体外受精、顕微授精)について、それぞれの治療法での妊娠率などを説明されました。
またALCではステップダウンはしないということを言われました。
ドクターから葉酸サプリを摂るように言われました。
エレビットが良いと言われたので1粒×3回はじめます。
初診でまさかの急展開
この日は生理から8日目(D8)の受診でした。
卵胞がいい感じで育っていたようで、もったいないからこのまま治療スタートしましょう!となり、急きょ人工授精が決まりました。
しかも人口授精当日は2日後!
治療スタートは次の生理からだと思っていたので、びっくりでした。
でも、流れに身を任せるスタイル、かつ、 やりやすい患者アピール中のわたしは、お願いすることにしました。
その後、人工授精の流れ、スケジュールについて説明を受け、血液検査し、薬をもらって帰りました。
血液検査の項目は以下の通りです。
- AMH
- TSH
- クラミジア抗体検査
- 抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体
- 精子不動化抗体検査
- ABO・Rh(D)検査
- 抗核抗体精密
- FT4
- B型肝炎
- C型肝炎
- 梅毒
- HIV
- 抗カルジオリピン抗体
妊活に立ちはだかる壁
帰宅後、夫にクリニックでのことを報告しました。
卵がいい感じだったから、急きょ人工授精することになったこと。
しかもそれは2日後であること。
しかも、そのためには事前に夫にクリニックで血液検査を受けてもらう必要があることを伝えました。
夫からは、妊活にあたり決めた約束の
・治療はわたしだけで勝手に決めず、夫が納得してから進めていくこと。
を早速破ったことを問い詰められました。
自分に相談せずに勝手に決めてきたこと。
しかもそれが2日後と急すぎること。
しかも事前に血液検査も受けに行かないといけないこと
(夫は病院が大嫌い、注射なんてもってのほか)
約束を破ろうと思って破ったわけではない。
卵がいい感じに育ってると聞いたら、やはり、チャンスを活かしたいと思ってしまう。
わたしにも言い分があります。
すごく夫に腹が立ちました。
結局、夫は、自分のペースを崩されない範囲でしか協力してくれないのだと。
ALCには、夫の仕事の関係で人工授精は無理そうですと早々にお電話しました。
わたしはあきらめモードでしたが、ドクターはなんとか対応しようとしてくれました。
ALCではステップダウンはしないので、通常、人工授精からタイミング法には切り替えられません。
今回は初回で急に人工授精が決まったこともあり、異例の提案だったと思います。
融通を聞かせて下さったドクターには本当に感謝です。
しかし、夫と、タイミングを持つ気になれませんでした。
わたしの初めての不妊治療クリニックデビューは、
検査だけのつもりが、まさかの急展開!
夫という妊活への壁!
と、なかなか一筋縄ではいかないものとなりました。
治療費~ALC初診~
ALCの初診でお支払いした治療費は以下の通りです。
¥63,486 (内診、血液検査、子宮頸がん検査、人工授精用薬剤含む)
浅田レディース品川クリニックのドクターおすすめの葉酸サプリはエレビットでした。