ALCへ行ってきました。
初診時に受けた子宮頸がんと血液検査の結果を聞きました。
初診時の様子はこちらの記事をご覧ください。
検査結果の報告
血液検査の項目は以下の通りです。
- AMH
- TSH
- クラミジア抗体検査
- 抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体
- 精子不動化抗体検査
- ABO・Rh(D)検査
- 抗核抗体精密
- FT4
- B型肝炎
- C型肝炎
- 梅毒
- HIV
- 抗カルジオリピン抗体
すべて問題なしでした。
AMHに関して
事前に受けた説明会で、重要な数値なんだな、と認識していたAMHの結果も出ました。
AMHとは
AMHとはアンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。
その値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、つまり卵巣の予備能がどれほどかを反映すると考えられています。
AMHの数値が表すのはあくまでも卵子の在庫の目安であって、その卵の質がいいか、順調に育つかは年齢に一番よく相関します。
卵子の老化は実年齢に比例するのです。
ですから、同じAMHの値であっても、年齢が高くなればなるほど反応は悪くなります。
引用元:浅田レディースクリニック
AMHの値は卵の在庫がどれくらい残っているかがわかる数値です。
AMHが低い=卵の在庫が少ない → 不妊治療を急いだほうがよい
AMHが低いからといって妊娠できない、AMHが高いから妊娠できるというわけではありません。
しかし、妊活をどれくらいのペースで進めていくべきか、考える際の目安になる大事な数値です。
わたしのAMHの検査結果は、1.0以上が基準値のところ2.78でした。
ドクターにそう言われたことですっかり安心してしまいました。
今となっては、当時の自分に「安心せずどんどん妊活して!」と言いたいです。
追加で血液検査
この日は追加で血液検査がありました。
しっかり排卵できたか調べるためとのこと。
項目はプロゲステロン(P4)です。
ALCのホームぺージにもありました。
血液検査でP4をみるのはなぜですか?
P4というのは、黄体ホルモン、プロゲステロンです。
排卵後は卵胞が破れたあと黄体になり、黄体細胞が黄体ホルモンを作ります。
黄体ホルモンは、子宮内膜を着床しやすいように変化させ、妊娠成立後は妊娠維持のために働きます。
一般不妊治療の場合、しっかり排卵ができたかを評価するために測定します。
体外受精の採卵周期の方も、黄体化する徴候がないか確認する意味で血液検査でP4を計測します。
卵胞期、排卵期、黄体期、それぞれに適した基準値があるようです。
ドクターとは次の周期からの話をしました。
次回は人工授精からのスタートです。
治療費~ALC~
ALCでお支払いした治療費は以下の通りです。
¥7,476
(保険適用外)
ドクターにおすすめされたエレビット。
1粒×3回のんでいます。